ランチに備えて
昨日は同じ支部の女性税理士の友人たちと筥崎宮 迎賓館 ラ セゾン でランチをしてきました。
ちっとも年末気分はしないのですが、忘年会を兼ねて・・・
緑に囲まれた庭園で愉しむフレンチ、ということで 紅葉の美しい庭園を眺めながら美味しいフレンチを頂き、お昼から優雅な気分を味わえました。
普段は食べない豪華ランチに備えて頭をよぎったのが「朝食を抜く」ということ。
普段は朝から玄米ご飯とお味噌汁の簡単な朝食を食べるのが日課なのですが、朝食を食べずに過ごしてみました。
すると、その分の時間が浮くため 気持ちの余裕を持って朝の仕事に取り組めたのです!
毎朝、朝ごはんの準備、子どもの世話、朝食の後片づけ、ブラーバの準備等、主婦・母親にとって朝は忙しい時間。
ついつい時間に追われている感覚になります。
もしかして、1日2食の方がいいのかしら?と思い、1日2食について書いてみることにしました。
朝食を食べないということは
「1日2食=朝食を食べない」という考えは、10年近く前、矢上裕さんの『DVDで覚える自力整体 新星出版社』の本を読んだときに知りました。(「肩凝り解消に「自力整体」を再開」)
本の中では午前中は食事をしないことを勧めています。
要約すると次のとおりです。
『睡眠中に集められた老廃物はおもに滞留便という形で排泄されます。(滞留便とは通常朝一番に出る硬い便と異なり、2回目に出る緩い便のこと)
この滞留便はモチリンというホルモンの働きによって排泄されます。
ところがモチリンは食事をすると働きが止まってしまうので、
滞留便が排泄されるまで食事をしない=朝食を摂らない、というのが「滞留便除去法」です。
朝食は食べないのが基本。摂るのは水やお茶、コーヒー、具なしのみそ汁などの水分か、胃腸にやさしいおかゆなど。』
(著者の考え方の一部なので、詳しく知りたい方はきちんと本を読まれてくださいね。)
老廃物を出すために朝食を食べない、という考え方は斬新だと思いましたが、周りで朝食抜き生活を実践している人もいなかったので真偽のほどはわからず・・・
私の場合、勤務時代は朝食を抜くことは耐えられなかったので、実践したことはありませんでした(笑)
それが、最近、「朝食を食べない生活」をされている方の話を聞く機会がありました。
「最初はつらかったけれど、慣れると平気」
「朝食を作って片づける手間がなくなって、快適!」
という話をうかがい、ちょっと興味が湧いていたところでした。
そういえば、日本昔ばなしでは おじいさんは朝起きたらすぐに山や畑に仕事に出て、お昼ご飯におにぎりを食べ、朝ごはんは食べていなかったような?
もしかしたら、昔の日本人は1日2食だったのかもしれませんね。
結論としては
今までの常識は「1日3食 バランス良く食べましょう」というもの。
成長期の子どもには やはり1日3食でなければいけないかな、と思いますが、40歳を過ぎた私たちの年代では、1日3食にこだわる必要はないのかな?と思います。
今の日本で栄養不足になることはないでしょう。
夕飯後、胃腸に何も入れない時間を長く取ることは、プチ断食効果もあり、胃腸を休めることにもなりますからね。
「朝ごはんは食べなければならない!」とこだわって、お腹が空いていなくても習慣で食べてしまうより、自分の身体の声に従う方が身体にとっても良いかもしれません。
朝の時間に余裕ができる!というメリットは大きいですしね。
しばらく、1日2食を続けてみようかな?と思います。
何のための1日2食か?と問われれば、身体の調子が良くなる効果を期待してですので、
継続して、メリットを感じたら また記事に書こうかなと思います。
【 編集後記 】
「脳」への栄養補給の為、ナッツはいつもどおり朝の10時頃食べました。
脳への栄養補給にはナッツ、排泄の為には朝食抜き、胃腸を休めるためにはプチ断食・・・
色んな考えがあるから、自分に合う方法を自分で選んでいくしかないのですね。