母親の言葉は絶大
「出さないと決めたら、お腹は出ない!」
というのは、お腹が出ることの意味も分からぬ小学生の頃から母が言っていた言葉です。
実際、60歳を過ぎた母のスタイルは今でも変わらず、その姿を間近で見てきた私も妹もお腹が出たことは一度もないので、この「言霊」と「イメージ」の効果、そして母親の言葉は絶大のようです。
育児ストレスによる危機
もちろん、太りたくない思いは強かったので、夜は食べ物を口にしない等、意識はしていましたが、二度の出産を経て育児休業状態に入った時、育児ストレスにより食べたい衝動が抑えられない時期がありました。
なぜか、バリバリッ!というものが無性に恋しくて、芋けんぴ、かりんとう、ビスケットに乾パンまで、子供が寝付いた後に食べたくなるんです!それも一袋全部!!
このままではヤバいぞと危機感を覚えて、まずやったのが、カレンダーに記録を付けること。
寝る前に食べてしまった日は「×」、食べずに過ごせた日は「〇」。
すると「×」を付けることに多少の罪悪感が湧くのか、記録を始めて6か月経過した頃から「×」を付けることは月一回あるかないかになり、今は、なぜあんなものが食べたかったのか?と我ながら不思議に思うくらいの状況に変わりました。
食後のデーツ習慣
それから、夜の食欲が抑えられるようになったのは「デーツ」のおかげかな?と思います。
デーツとはナツメヤシの果実のこと。
甘いドライフルーツですが、1粒3cm前後はあるので食べ応えがあり、食後に1粒頂くと、満足して他に食べたいという思いが抑えられるようです。(私の場合)
『砂糖・添加物不使用、ビタミン・ミネラル・食物繊維をバランス良く含み「神の与えた果実」と呼ばれ、砂漠の民の命を繫いできたフルーツ』だそうなので、食べても「身体にいいんだ!」と思えば、食べることに罪悪感も湧きません。
どうせ甘いものを食べたいなら、食後に一粒デーツ習慣、これなら無理なく続きます。
(私の家の近くの『香椎スイーツ』(デーツオアシス 福岡本店)で購入していましたが、11月17日に新宿マイル本館店がオープンしたそうです。http://kashiisweets.com/)
ということで、2人出産しても現在はペタンこお腹キープしています。
「出さないと決めたら、お腹はでない!」は、
「やると決めたら、絶対出来る!」と同じような強力な自己暗示かもしれない・・・と再認識したのでした。
【 編集後記 】
3歳の次女が「○○さんから いただいたお菓子」とおしゃべりしていました。
母親の言葉は絶大、子供はちゃんと聞いているんですね!