子供の為の遅刻・早退
働く母親ならば誰でも経験する子供の為の遅刻・早退。
長女が幼稚園に入園当初は、特に多かったものです。(免疫がなかったのでしょうね)
朝の急な発熱で病院に連れて行ったあと必死に職場に向かうと始業後10分の遅刻。
「10分でも遅刻は認められない。どうせなら有給とって半休とれば良かったのに」
と言われ、傷ついたことも。
急な怪我や病気で幼稚園から呼び出されて早退する以外にも、長女の通う幼稚園は参観が多かったため、月1回は何かしらの用事で仕事を休むことに。
出来るだけ職場には迷惑をかけたくない思い + 子どもの存在故の理不尽な思い
そして、出来るだけ参観日には出席したい。
子供の為の時間を誰にも遠慮せずに自由に使いたいというこの思いが、開業の動機のひとつになっています。
小学校の学習参観は年8回も!
昨日は長女の小学校の学習参観でした。
私の頃は年1回しかなかったと思うのですが、今の小学校は年8回も学習参観があります。
それ以外にも、運動会、音楽フェスティバル、フェスタ(出店やゲームを保護者が運営するお祭り)があるので、月1回は小学校行事に保護者が参加するということですね。
もちろん、働くお母さんも多いので、毎回参加される方の方が珍しいでしょうが、クラス30名中半数の15人前後はいらっしゃったのではないでしょうか?
(学年が上がると減るという話も聞きますけれど・・・)
幼稚園もですが、最近はお父様の出席もチラホラ。
うちの主人には不可能なため土曜参観は積極的に父親に参加してもらう予定です!
私の開業の動機の一つは、子どもの幼稚園・学校行事に自由に参加したい事ですので、今回は開業後初めての学習参観。
私の姿をみつけて、嬉しそうに微笑む長女の顔を見て、やっぱり開業して良かったと思ったのでした。
先に開業している税理士の友人が、「この時間の自由度を知ったら、もう、勤務には戻れないよ。」と言っていたことを思い出し、同感です!
人間万事塞翁が馬
そう考えると、「人間万事塞翁が馬(じんかんばんじさいおうがうま)」
《「淮南子(えなんじ)」人間訓から》人間の禍福は変転し定まりないものだというたとえ。
昔、中国の北辺の塞(とりで)のそばに住んでいた老人の馬が胡(こ)の地に逃げたが、数か月後、胡の駿馬(しゅんめ)を連れて帰ってきた。その老人の子がその馬に乗り落馬して足を折ったが、おかげで兵役を免れて命が助かったという故事から。(デジタル大辞泉の解説より)
あの時、勤務による時間の不自由さが嫌だと思わなければ今の開業はなかったわけですので、却って感謝すべきかもしれませんね。
【 編集後記 】
今、次女も幼稚園に入園して1カ月なのですが、こちらは至って健康!
幼稚園を休むことも、呼び出しがかかることもありません(笑)
2人目は逞しいですね。