開業後もやってくる!「所属税理士」への誘い

Pocket

 所属→開業の手続きは簡単。逆もまた然り

以前、「税理士登録はトントントン」という記事を書いたことがあります。

税理士登録は最初の登録が手間ですが、一度「所属税理士登録」をしていれば、「開業税理士登録」へ変更することは、事務手続き的には簡単です。

これは逆もまた然り。

「開業税理士登録」→「所属税理士登録」も事務手続き的には簡単ということですね。

開業当初の収入が安定しない時代、この誘惑は多いのではないでしょうか?

一つは、元勤務していた事務所からのお誘い。

この場合、古巣であるゆえに面接・履歴書不要。

勝手知ったる職場はすぐにスタートダッシュでき、一番働きやすい条件です。

私も「ひとり税理士」スイッチが入る前に、一度お誘いを受け、悩んだことがあります。

安定した収入は欲しい、けれど、一度戻ればもう二度と開業できない気がする・・・。

そんな時、ネットで同じように悩む開業税理士の方の質問をみつけました。

「開業したばかりだが、元の事務所から手伝いに来ないかという誘いがあって悩んでいる」

というものでした。これに対し、

「開業するなら、中途半端に戻ってはダメです!」

という回答者の方の答えが胸に突き刺さりました。

ただし、まだ自分から断る決断が出来ずにいた私が出した結論は、思いっきり自分の希望を主張してみる、ということ。

「幼稚園の送迎があるので10時から15時まで、週3回までの勤務で担当は多く持ちたくない」

というもの。

相手の都合に合わせるのではなく、自分の都合を並べ立てて断られれば、縁がないと思おうと考えました。

結果はお断りされ、私は「退路を断たれたな」という気持ちで、開業への想いを固めたのでした。

そしてもう一つは、「人が足りないからちょっと手伝ってほしい」という人づてのお誘い。

これもよくよく話を伺うと、手伝うと言っても勤務と何ら変わらず、偽税理士への取り締まりが厳しくなっているためか、「所属税理士」となって欲しいというもの。

私だけではなく、税理士の友人も同じようなお誘いを受けたことがあるそうなので、「開業あるある」なのですね。

 ブレない理由

「ひとり税理士」スイッチが入る前の私だったら、きっと惹かれていたであろうお誘いですが、今の自分は「所属税理士」には戻らないです。

ブレない理由は次のとおり

・毎日ブログやノートに自分の考えを綴る内に、「開業税理士」としての自分の想いが固まっていたから

・他のひとり税理士の方々のブログを日々読んで、自分の「あたりまえ」の感覚が変化したから(自分の時間、自分の想いを大切にしようとする考え方等)

・ひとり税理士の方々の「開業当初は赤字で・・・」という話を伺っていると、今の状況は普通だと感じ、逆に今は今しか出来ないことをやる時間があると考えるから

(考えようによっては自分の為だけに多くの時間を使えるロングバケーション?)

・1人で時間管理・タスク管理を行い、勤務時代には出来なかった自由な時間を使える喜びを知ってしまったから

・勤務では絶対に経験できなかった仕事に喜びを感じたから(セミナー講師等)

・開業ママ税理士として子どもに柔軟に合わせることができるから

・勤務に戻ればこのブログも今のように自由に書けないと思うから(勤務には見えない拘束力があると思います)

 神様からのお試し

やっと決意をして「開業税理士」となってもやってくる「所属税理士」へのお誘い。

そういう話が来るというのは、「神様からのお試し」だと思います。

今一度、自分のこれからの生き方を見直すチャンスです。

自分にとって今一番大事なモノは何か?

これからの自分にとってどちらの生き方の方が自分らしく生きられるのか?

私が、以前悩んだように悩まれる方の目に留まれば幸いです。

【 編集後記 】

「だめでもともと わが人生

チャレンジ忘れぬ 心あれば」

以前、お気に入りのカフェで撮っておいた写真。

今日の記事にぴったりです!

Pocket

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。