美しいを目指すための私の選択
少し前に「家事力が欲しい!」という記事を書いたばかりなのですが、働く母が書かれた3冊の本を読んで、私がまず感じた感想でした。
私には夕飯準備を20分、週末下ごしらえ90分で終わらせる家事力はありませんから・・・
けれど、そのままでは「美しいを目指す」ことにはならない!
現状を受け入れたうえで、今の私に何ができるか?
去年の夏に読んだこの3冊の本。
『しない家事』 マキさん著
『3人子持ちはたらく母の追われない家事』 尾崎友吏子さん著
『仕事も家事も楽しみたい!わたしがラクする家事時間』 Emiさん著
これらの本を再読して、なおかつ、「家事と仕事の両立のために私に必要なアイデア」を得る目的をもって、3冊の本のマインドマップを作ってみることにしました。
今の私に必要な3つのアイデア
マインドマップにまとめた結果、仕事を開始し始めた今の私に必要なアイデア、考え方は次の3つです。
1.スタート時間を決めて、家事をルーティン化する!
毎日の生活リズムを変えないことで、平日の家事がルーティン化し、考えなくても回るようになる。
なおかつ、スタート時間が決まると、時間通りに終わる、というマキさんの意見に納得。
長女の習い事によって曜日ごとに帰宅時間が変わるので、曜日ごとに時間割を変えようと思っていましたが、それはやめることにしました。
私の場合仕事開始は9時半、仕事終了&家事開始は長女の帰宅時間の15時半にすると決定。
スタート時間を決めたことで、迷いがなくなりました。
そして、朝の時間がいつも余裕がなかったので、これもマキさんの考えを参考に、朝やっていた洗濯を夜に変更することに。
たったこれだけのことですが、今朝は余裕をもって朝仕事を終えることが出来たことは嬉しいことです。
2.家族を巻き込む!
長女の仕事を少し増やしてみました。
・今まで食事後のトレイをキッチンに運ぶだけだったのをシンクに食器を置くようにしてもらう。
・布団も我が家は押入れにしまっているので、まだ小さい長女には難しいと思い込んでいたのですが、今の季節、掛布団だけなら大丈夫だと考え直し。
自分でたたんで押入れにしまうようにしてもらう。
・洗濯物は私が畳んだものをカゴに入れ、引き出しにしまうのは長女の仕事、としていたのですが、畳む作業も長女の仕事にする。
たったこれだけのことですが、教えると子供はちゃんとやろうとしてくれます。
今朝は一緒に布団たたみを行ったので、ちょっと嬉しい気分です。
子供は日々成長していくもの。
つい私がやり過ぎてしまうことで、子どもの出来る力まで奪うことになるかもしれません。
少しずつ出来ることが増えてくれたら私も楽になり、幸せ。
子供にとっても出来る家事が増え、家事力をつけることは、将来の彼女たち自身のためになると思います。
3.子供からの声かけだけは後回しにしない
これも、改めて本で読んでハッと気づいたことです。
ついつい、家事をやっていると「この家事を早く終わらせたい!」気持ちが優先し、次女の「ママ、絵本読んで!」の声かけは家事の邪魔をされている気分になっていました。
けれど、意識して次女の要求には出来るだけ応えよう、と心に決めるだけで、料理の途中に次女が甘えてきても向き合えるようになりました。
そうすると、今までは同じ状況ではストレス度数がアップしていたのに、却って余裕が生まれるようです。
こんな風に全身で甘えてくる時期はあと少し。
次女を抱きしめることで、私も愛の電池を充電して、出来るだけご機嫌な気持ちで家事に臨みたいと思ったのでした。
目の前の作業に楽しさをみつける
そして、皆さんおっしゃるのは「楽しむ」ということ。
今の私の場合、家事力がないことを嘆くよりは、もっと家事を手早く効率的に終わらせる方法はないか?と工夫し、楽しむことが大切なのだと感じました。
早速、尾崎友吏子さんが紹介されていた無印良品の掃除用品システムを揃えて、掃除も楽しんでみようかな?と思います。
【 編集後記 】
そういえば、長女出産後に税理士事務所に勤務していたときは、バスの中でロクシタンのハンドクリームを塗ることが私の仕事モードへの切替になっていました。
また、仕事開始のアイテムとして使ってみようかな?