子育ても仕事も、「ひとり」でしようと考えない!

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 子どもを預けるのは当然‼

以前、NHKで「ママたちが非常事態」という番組を観たことがあります。

内容はしっかりとは覚えていませんが、その中で印象に残ったのが、原始的な生活の残る外国のある部族で、赤ちゃんを抱える母親が当然のように子どもを他の家族に預け、カゴを背中に背負って山に働きに行く姿。

大家族で、大きな子どもや老人は小さな子どもの面倒をみて、母親は働く・・・

その、当然という姿を羨ましいと感じました。

私が赤ん坊を両親や他の誰かに預ける場合には、

「申し訳ありませんが、よろしくお願いします。」

と罪悪感のような感情を抱きつつ、お願いしていましたから。

本来、育児というものは 「ひとり」で出来るものではなく、人類の歴史上も、助け合って行うものなんだということに気づき、その「ひとり」では出来ない育児を 現在の日本では「母親ひとり」でほぼ行っているから、育児ストレスを感じ、母親が「何の地獄かと思った」(番組で育児を行っている母親の感想)など、苦しい思いをする。

負担が重すぎるのだから、ある意味当然だよなと思いました。

 母親負担「大」なんですよね

我が家も夫婦と子ども二人の核家族。

昔の大家族の時代と比べ、「自由」という「権利」を得た反面、あらゆる「義務」と「責任」も果たさなければならないわけです。

そして、子どもが産まれた途端、その「責任」の比重が増します。

それも、多くの父親は仕事が忙しくて、家事・育児は母親がほぼ全て行う家庭の方が圧倒的に多いと感じます。

もちろん、イクメンのお父様もいらっしゃいますが・・・

ママ友と話していても、依然として、「家事・育児は母親が行うもの」という意識の方が強く、母親の負担が大きいですよね。

家事・育児に休みはありません。

父親が夕飯を家族みんなで食べられる時間に帰宅して、子どもと一緒にお風呂に入るか、食後の後片付けを夫婦で分担して行う。

休日は、父親が子どもの面倒を見ている間に、母親がちょっと「ひとり」の時間を満喫する。

たったこれだけのことで、母親の精神的・肉体的負担も減ると思うのですが・・・

けれど、現実は休日出勤したり、休みの日でも疲れ果てて家でゴロゴロ、というお父様も多いのでは?

ああ、これは今の日本では叶えられない夢なのでしょうか?

 身近な人に頼る

昨日は次女の幼稚園のマラソン大会。

開催場所が車でなくては行けない場所だったので、ペーパードライバーの私は行くことを躊躇していたのですが、娘から

「ママ、絶対に来てね!」

と朝から約束させられ、急遽 同じクラスのママ友に車の同乗をお願いしました。

子育て中、すぐに頼れる身近な人がいるのは、本当にありがたいことです。

それ以外にも、夕方 長女が急に高熱を出して病院に連れていきたい時、お向かいのお宅に次女を預かって頂いたり、

仕事で長女の帰宅時間までに家に帰れないときに、お友達のお宅で長女を見てもらったり・・・

育児中の、「ちょっと困った」ときに頼れる方がいるのは、本当に心強いです。

そう考えると、普段の生活の中でママ友がいることも、ご近所の方とお付き合いすることも、社会全体で子どもを育てるために必要なことなんですね。

「ひとり税理士」として働いていますが、「ひとり」だからこそ、自分ひとりの力ではわからないことを質問できる税理士の方々とのおつきあいは、とても貴重です。

子育ては「ひとり」では出来ません。

「ひとり税理士」も、ひとりでは出来ません。

だから、全てを「ひとり」でしようと考えること自体、無理があります。

困った時には「助けてほしい」と素直に言って、助けて頂いたら「ありがとう」の感謝を伝える。そして、自分も誰かの助けをする。

結局、「ひとり」では生きられない人間の幸せは「人とのつながり」が大事だということですね。

【 編集後記 】

家族みんな、「サザエさん」が大好きです。

サザエさんを見ると、ほっとした気持ちになるのは、昭和の大家族、ご近所付き合いのある時代が、人間として幸せな時代だった、ということなのでしょうかね。

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