今年一年を振り返って

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 人生観が変わった 

今年1月に子どもの病気入院により、私の人生観も変わりました。

「あたりまえ」が覆されていく日々。

突然の病気で、子どもの意識がなくなった時、元気に日々過ごせること、子どもの笑顔は「あたりまえ」ではなく、

入院生活により上の娘と会えない日々。

自分たちの家で、家族で過ごせることは「あたりまえ」ではなく、

入院中、子どものいる病室から仕事にでかけ、夕方病室に帰って看病を続ける日々。

仕事を普通に行えることは「あたりまえ」ではなく、幸せなことだったのだと気づきました。

そして、世の中にはたくさんの病気や障害を抱えたお子さんを育てる親御さんがいることにも気づきました。

子どもの病気は確かに苦しい出来事ですが、自分の人生観が変わるほどの変化は、そういう究極の苦しみからしか生じないのですね。

 たどり着いた考え方は 

ただし、変化した現実を受けいれることは、これからの私にとっての課題です。

「受け入れる」ということがどういうことなのか分からず、それまでは読むことのなかった「育児書」を読み、「禅」の本や導かれるように手に取ったいくつもの本を読み、いま、たどり着いたのは、「いまに在る」という考え方です。

人間、余計なことを考えるから苦しくなるのです。

他の誰でもなく、自分が自分で自分に苦しみを与えてしまう。

過去の後悔や、未来への不安、やらなければならないと自分が思いこんでいる義務が頭の中にいっぱいになると、その「思考」に支配されて身動きが取れなくなってしまいます。

けれど、「いま」できることは「いま」目の前にあることだけ。

「いま」目の前にあることだけに集中していれば、苦しみはありません。

元々、先を先を考える生き方が自分を苦しめている、ということを感じていたので、「いま」に集中することの大事さはすぐに腑に落ち、「いまの私」にとって一番必要な考え方、「いまに在る」考えにたどり着きました。

そうは言っても、いつもの思考のパターンですぐに思考が暴走して、「苦しい自分」を演じてしまうので、毎日毎日「いまに在る」ことを思い出し、「いま」目の前のことだけに集中する生き方をしようと目指しています。

人生で起こる、色々な出来事を「いまに在る」ことで受けいれることが出来れば、自分自身も楽になります。

受けいれることは難しいことも多々ありますが・・・(笑)

自分が心地よいと思う生き方をしたいですね。

 開業していて良かった 

2年前から始めたブログも強制的に休止する状態になったわけですが、11月から心機一転、再開することが出来ました。

仕事の方も同時に以前と同じように出来るようになり、急な依頼でもすぐに引き受けることができるとき、子どもの病気の前に開業していて本当に良かった、と思います。

勤務時代にこのような状況になったら、私はとっくにぶっ倒れていたかもしれません(笑)

開業初年度は、ゼロからのスタートで、全て経験!という姿勢で講師業や相談業などの仕事が多かったのですが、2年目の今年は仕事の内容も変わってきていることが不思議でもあり、有難いことです。

そう考えると、今年は私にとって試練の年でしたが、同時に新たなお客様との出会いというご縁も頂き、人生ちゃんとプラス・マイナスが起こるのでしょうね。

ということで、開業後2年、令和元年最後のブログを締めくくりたいと思います。

皆様、良いお年をお迎えください。

【 編集後記 】

今日は大晦日にもかかわらず、このブログを書いています。

ブログを書く時間がある。

紅白歌合戦を家で観れる時間がある。

それも「あたりまえ」ではなく、今の私にとっては「幸せ」です。

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