ママ業を楽(ラク)にするために必要なのは

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 ずばり 

ママ業を楽(ラク)にするために必要なのは、

ずばり

効率的に無駄なくという考え方をやめること

子育て9年経ってやっと気づいた私の持論です。

小学校に上がる前の乳幼児を育てた親ならご存知でしょうが、

子どもは本能のまま。効率的になんて考えません。

そして、脳が未発達であるために、大人の理屈は通用しません。

 仕事脳と育児脳の切り替え 

子どもを産むまで全く子育てについての知識がなかった私は、街中で大声で子どもに怒鳴りつける母親や、子育てに疲れ果てている母親がいても、自分だけはそんなことにはならない、と根拠もなく信じていました。

ところがどっこい。

子どもが2、3歳のイヤイヤ期に入るあたりには、「子育て=イライラ」になってしまいました。

ママ税理士として仕事を始めて、ある時気づいたのです。

「効率的に無駄なく」の仕事脳で子育てをしていたら、子育てが苦しみになる、ということを。

それまでの自分は、「効率的に無駄なく」が良いことだと信じて、仕事もタスク管理もより効率的な方法を追い求めていました。

もちろん、仕事には「効率的に無駄なく」という考え方は大事です。

けれど、それを子育てにあてはめた途端、それは苦しみに変わり、窮屈な子育てになってします。

何と言っても子どものすることは無駄だらけ。

例えば、うちの子は、必ず朝、パジャマから洋服に着替え、そしてその服を必ず汚し(笑)、それから制服に着替えます。

パジャマのままご飯を食べて、幼稚園の制服に着替えてくれたら洗濯物も増えず「効率的で無駄がない」ですが、それに固執して、親が「なんで洋服に着替える必要があるの?パジャマのままご飯食べてよ」と言うのは、言う方も言われる方もストレス。

イヤイヤ期で子どもの抵抗があれば、子どもに言い聞かせるだけでヘトヘトになるでしょう。

仕事脳であれば、無駄な時間は不要と考えて、子どもがぐずぐずしているように見えれば、「はやく、はやく」と急かしてしまいます。

仕事脳であれば、時間通りに進めることが良いことなので、親は常に時計を気にして、目の前の子どもが今何をしているのか?何を見ているのか?を見ることを忘れてしまいます。

そこで、子どもに対するときは仕事脳を育児脳に切り替えて、「効率的に無駄なく」という考え方を一切手放すことにしました。

子どもの求めることで許容できる範囲はすべてOKと思って親が抵抗しないでいると、子どもだけではなく、親自身の心も楽(ラク)になります。

だって、子どもを説得して言い聞かせる、というストレスが無くなるんですから。

却って、子どもは親から責められることがないのでのびのびして、素直に言うことを聞いてくれることも。

そもそも、言い聞かせる内容は親の都合であったり、親の価値観の押し付けかもしれませんし、よぉく考えると、別に固執するほどのことでもなかったりするんですよね(笑)

 いいからいいから 

子どもが大好きな絵本に『いいからいいから 長谷川義史さん作』があります。

この絵本の中のおじいちゃんは、忍者が家に来ても、宇宙人が家に来てあり得ないことをしても、

「いいからいいから」と全てをおおらかな笑顔で受けいれます。

子どもながらにこの全てを受けいれてくれる、ということが心地よいのか、

子どもは何度でもこの絵本を読みたがります。

もちろん、すべてを受けいれる、というのは簡単なことではありません。

幼い子どもの育児は年中無休。毎日休みなく続くものなので、親の精神状態、身体の調子によって子どもの言動を受けいれることが出来ない日もあります。

次から次へと家事や子どもがしでかした後始末をこなさなければならないときには、余裕がなくなるし、〇時までに家を出なければならない、など子どもに付き合うことが出来ないこともあります。

昨日はうまくいったのに、今日は全然うまくいかない、ということも。

私の場合、仕事で達成感を感じた日の夜は自分の心に余裕があると感じられますが、余りにも疲れ切っている夜はイライラモードに入っている、と感じます。

けれど、そんな自分も「いいからいいから」と言ってあげれば自分が楽(ラク)です。

そして、子どもが靴を履くのに時間がかかっても、子どもを急かさないで、黙って待つ。

これが出来るだけで、自分が子どもに優しくなれた気分になります。

幼い子どもに対して、意識して効率的に無駄なくという考え方をやめるのは、ママ業を楽(ラク)にしてくれますよ。

【 編集後記 】

最近図書館で子どもの本を借りて私自身が読むのがマイブーム。

久しぶりに読んだ『窓際のトットちゃん 黒柳徹子さん著』も良かったです。

忘れていた子どもの心とそれを受けいれる大人の優しさを感じられます。

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