掃除の前の「モクモクタイム=黙想」に倣う

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 小学校で行われているモクモクタイム

子どもの小学校では掃除の前に「モクモクタイム」という黙想タイムを取っているそうです。

始め、掃除をモクモク(黙々)集中する時間だと思いましたが、違いました。

掃除を始める「前」に生徒全員が1分間目を閉じ、気持ちを集中する時間のことでした。

黙想はよく、剣道や柔道などの武芸の稽古の前後に行われます。

練習前は心を整理して精神統一する手段として行うものなので、掃除前に行えばそれまでお友達とふざけたりして高ぶっていた心を静める効果があるのでしょう。

モクモクタイムを取るようになって、静かに掃除に集中する子どもたちの姿が見られるようになったそうなので、良い習慣ですね。

 毎朝のモヤモヤタイムに思い出す

今朝もサッサと朝の準備を進めたい私の思いとは裏腹に、なかなか支度が進まない次女相手に「9時仕事開始に間に合わない!」と気持ちが焦り出すのを感じていたとき、ふと、「モクモクタイム」のことがひらめきました。

仕事を始めるのに、「開始時刻が遅れた」という焦りの感情から入るのは、せっかくの貴重な仕事時間をマイナス気分で始めることになってしまいます。

そこ数分遅れたところで、私以外誰も気にしない。(ひとり仕事ですから)

私が勝手に時間に縛られているだけです。

仕事に入る前に窓を開けて空を眺め、目を閉じて1分間の黙想。

心の中で今日の仕事をする姿と、仕事が終わった後の達成感をイメージしていくうちに、気持ちが落ち着き、早く仕事に着手したい気持ちに変化していきます。

ほんの1分間目を閉じるだけの黙想ですが、自分の心を落ち着けるために、なかなか良い方法です。

 手の平の上にいる自分をイメージ

私はせっかちです。

先のことばかり考えて、あれもしなきゃ、あ、これもしなきゃ、とすぐに焦ってしまいます。

「しなきゃ=義務感」ですることは、楽しくありません。

そして、いつも「早く、早く!」と追い立てられるようで、落ち着きません。

最近、そんな自分を変えようとしています。(「自分を苦しくしていた考え方に気づく」

このブログを書いているときにふとひらめいて、孫悟空がお釈迦様の手の平の上にいるように、自分が自分の手の平の上にいる姿をイメージしてみました。

せっかちに焦っている時の私は、きっと手の平の上であっちこっちと気持ちがブレ、右往左往している状態でしょう。

けれど、進むべき目的が決まり心がブレずに歩んでいるときの私は、まっすぐにゴール目指して歩いているはず。

人間ですから、すぐに気持ちが揺らいで心がブレてしまいます。

集中するべき仕事をする前に「黙想」タイム。

その仕事の「目的」を思い出し、心を落ち着ける時間を取ることで、再びまっすぐにゴール目指して歩いて行けるはず。

子どもにも効果のある「モクモクタイム(=黙想タイム)」、ほんの1分間、やってみてはいかがでしょうか?

【 編集後記 】

「黙想」と「瞑想」、「黙祷」は似ているけれど、違うらしいです。

「黙想」(もくそう)は自分の意識の深層に深く潜り込み、心を整理したり、思いをめぐらせたりする行為。

「瞑想」(めいそう)は心を静め、一つの思考のみに集中する行為。もしくは、無心になる行為。

「黙祷」(もくとう)は声を出さずに、静かに祈る行為。

目を閉じ、心を落ち着けられたら、良しとします(笑)

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