所得税の還付申告

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 医療費控除は従来どおりが多いですね

2月6日から所得税の還付申告の税務支援が始まり、6日の初日と9日の最終日に税務支援を行って参りました。

初日はあいにく朝から雪で、自宅の前の道路は真っ白。

こんな天候では申告会場に来られる方も少ないかも・・・と思いつつ現地に到着すると、なんと全然雪が積もっていない!

会場のイオンホールは9時からの開店にもかかわらず、整理券をもらって待っている方も多数いらっしゃいました。

平成29年分の確定申告からセルフメディケーション税制が始まりましたが、私が対応させて頂いた限りでは、従前の医療費控除ばかり。

さすが初日から出向かれる方はきっちりと手書きで医療費の集計をされています。

今年から医療費等の領収書の添付が不要になったこと、5年間は税務署から提示又は提出を求められる場合があるので、領収書はご自宅等で保存してください、ということだけお伝えしました。

代わりに「医療費控除の明細書」又は「セルフメディケーション税制の明細書」を申告書に添付する必要がありますが、還付申告会場には明細書がありますのでそちらに手書きの集計を添付してパソコンコーナーで申告書を作成して頂く流れです。

  すまい給付金は「補助金等」です

医療費控除以外に多いのが住宅借入金等特別控除(いわゆる「住宅ローン減税」)です。

小さなお子様連れのママやご夫婦で来場されるパターンが多かったです。

住宅ローン減税は添付資料が多いため、皆さんしっかり持参されているのですが、見落としがちなのが「すまい給付金」。(すまい給付金の受給資料を持参されている方は私が担当させて頂いた中にはいらっしゃいませんでした。)

「すまい給付金」は、消費税率引上げによる住宅取得者の負担をかなりの程度緩和するために創設した制度です。

住宅ローン減税は、支払っている所得税等から控除する仕組みであるため、収入が低いほどその効果が小さくなります。(つまり、給与で源泉徴収されている所得税自体が収入が低ければ少ないのです。)

すまい給付金制度は、住宅ローン減税による負担軽減効果が十分に及ばない収入層に対して、住宅ローン減税とあわせて消費税率引上げによる負担の軽減をはかるものです。

このため、収入によって給付額が変わる仕組みとなっています。

消費税率8%時には収入額の目安が510万円以下で、収入に応じて10万円~30万円が給付されます。

このすまい給付金、住宅ローン減税の計算上は「補助金等」として、土地家屋の取得対価の額から差し引いて減税額を計算する仕組みです。

ただし、結論を申しますと、還付申告会場においては、すまい給付金の証明書類を持参していなくても問題ありません。なくても申告書はパソコンの方で作成します。

(ご自身でご自宅のパソコンから申告される場合はご注意ください。)

 初日と最終日の比較

還付申告会場の税務支援の初日と最終日を対応させて頂きましたが、初日の人の多さに比べて、最終日の少ないこと!

初日は9時の開店前の時間から整理券をもらって待つ方も多かったのですが、最終日はちらほらという感じ。

300名で打ち切りということで、初日は1時半過ぎぐらいには受付を終了していました。

けれど、パソコンコーナーでの待ち時間が長いようで、その点はショッピングモールだと整理券さえ持てば会場を離れることもできるので良いようですね。

それに比べ、最終日はパソコンコーナーで午後の時間待っている方の数も少ないです。

結論、還付申告会場の初日は人が多くて時間がかかる可能性が高く、最終日の方が「穴場」ですね。(もちろん、私の私見です。)

【 編集後記 】

久々の還付申告会場での税理士業務。

終わった後にカフェで飲んだカフェラテが殊の外美味しかったです。

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